治療法について

治療法について

装置は、入れ歯によく似た装置で、幼児でも簡単に取り扱いができます。

  • 萎縮した顎を正しい大きさに拡大します。
  • 歯を正しい位置に動かします。
  • 後退している下顎を前方に誘導し、移動します。
  • 舌などの悪習慣の是正をします。

基本的には一方向しか移動できないので、顎を拡げる装置、歯を押し出す装置といくつかの装置を組み合わせて治療します。
治療開始時期が早ければ早いほど治療が早期に終了します。

床矯正の治療は、装置の数で設定されています。
早期の治療開始ならば一装置で治療は終了します。

様子を見ていて、症状が複雑になれば、いくつもの装置が必要になり、治療費用もかかります。

床装置の中にスクリューが装着されています。ヨーロッパでは200種類のスクリューがあります。
ネジを棒【キー】で巻くことで、スクリューが移動して、床が拡大して顎を拡げたり、歯を移動したりできるのです。

4才以上であれば治療は可能です。
実際にあった症例を画像付きで説明しています。